全銀データ(全国銀行協会)とはなにか?【CICとJICCの違いとは?】
全銀データ(全国銀行協会)のデータについてお伝えしたいと思います。
以下は文章でお伝えしています。
全銀データってなんですか?
全銀データとは「全国銀行協会」が保有しているデータを指しています。
CICとJICCの保有しているデータとは違い独自のデータとなっています。
銀行はCICやJICCに加盟しておらず、
銀行協会での独自データを蓄積していて
全銀のデータはCICやJICCと違う独自データであるといえます。
どんな時に参照されるものなんでしょうか?
全国銀行協会の保有するデータはその名の通り銀行が主に参照します。
特に銀行系のカードローンや自動車、不動産を購入する時に参照されます。
全銀データには破産情報が10年掲載されていて、
破産だけでなく民事再生も
全銀データでは遅延情報として残ってしまいます。
クレジットカードの中ではアメックスが全銀データを参考するようです。
それでは簡単に見方を説明したいと思います。
全銀データの見方を教えてください!
全銀データは上記のような
登録情報開示報告書とゆうものに記載されています。
返済状況において、
◯でなく、△や×があると事故が起きているとの表示です。
Pは一部入金という状態です。
全銀データの裏面の見方も教えてください!
金融事故が起きているのかどうかを見分けるには返済区分というところに注目します。
「成約」は問題がありません。
「代位弁済」や「保証履行」は保証会社が立て替えた場合
「強制回収手続」は破産した場合
「移管」は債権会社に債権が移った場合となっています。
全銀データまとめ
全銀データはCICのやJICCとは違う独自のデータとなっているので
馴染みがあまりないかもしれませんが、
銀行系のローン契約等では必須になってくるデータですので、ご参考にどうぞ。
それではながながとお付き合いありがとうございました。