完璧主義【オクゴエは完璧を避ける】
※動画中、音声が乱れる箇所があります。
完璧主義
完璧主義は悪なのでしょうか??
完璧には終わりはありません。
どこまでいってもかんせいがないので期限や目標がなければ
それは完遂できないことになります。
その反面、
完璧にこだわった仕事には
完璧の仕上がりのオーラがあります。
このように完璧主義の仕事には「神」が宿ります。
期限や目標がなければ完遂できないので
期限や目標がなければ悪になる可能性があります。
悪になる可能性があるのでしょうか!?
完璧主義は完璧を求めすぎるゆえにとても時間がかかります。
仕事においては、
「高知は拙速に如かず」という
孫氏の有名な言葉があります。
これは
仕事の出来が完璧で遅いよりも、出来が悪くても早いほうが良いという
意味が込めれています。
また、
仕事だけでなく、決断についても同じことが言えます。
なぜ完璧よりも、速さが求められるのかというと、
やりながら追求できるからです。
完璧というものは存在しない
最初から完璧を目指すのではなくて、80%の完成度をまずは目指します。
人は日々成長していますので、
完璧とはその日その日によって刻々と変化していきます。
なので、
完璧とは存在しないということを理解しておかなければなりません。
僕らは完璧を目指すのではなく、
「納得」のいく作品に仕上げていきましょう。
納得とは、細部にこだわる緻密さが求められます。
手抜きのある作品では感動させられない
細部にこだわった作品には神が宿ります。
一生懸命作った作品は受け手にもそのオーラが伝わるので、
その一生懸命な姿は相手の心を動かして、
素晴らしい人達が集まりはじめるようになります。
そして、
素晴らしい人達が集まるということは
僕らの作品を心待ちにする人がいるということになります。
僕らは待ち望んでいる人のためにも
スピードを上げていかなければなりません。
やりながら追求するのが重要なんですね!
正しい方法で膨大な量をこなしていると、その能力が開発されていくので
そのスピードも質も上がります。
しかし完璧を求めすぎると膨大な量をこなせなくなり、
一つのことに執着してしまいます。
スピードの遅い完璧主義は
心待ちにしている人の気持を踏みにじることになるので、
僕らは完璧主義にならずに、納得のいく作品をリリースしていきましょう。
それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。