メンズアイドルを取材しました！

現代のメンズ地下アイドルブームは
テニスの王子様を始めとする「2.5次元アイドル」が火付け役となって
メンズ地下アイドルブームが到来したと言われています。

今回はメンズ地下アイドルの
お金事情について取材しました。

元メンズアイドルの語ったお金の稼ぎ方！

地下アイドルの主な収入源は
チェキ販売、そして物販です。

チェキバックは30%～50%で、
売上のスライド制となっているようだ。

チェキってそんなに売れるものなのか！？

「チェキバックは人によるけど、オトナ買いしてくれるひともいるので」

な、なるほど、
チェキは1枚2枚といった少ロッドの販売ではなくて、
オトナ買いという仕組みもあるのか・・！

「ボクの場合、普段、チェキは30枚前後が売れて
30%のギャラをもらっていたので、
だいたい日当9000円といったところでしょうかね」

そうか、高校生だったら
割とおいしいアルバイトって感じになるんだな。

「イベントになると100枚近いチェキが売れるときもあって
稼いでる人は月収50～100万円を稼ぐアイドルもいます」

メンズアイドルのお金の稼ぎ方とは！？

メンズ地下アイドルのお金の稼ぎ方の中でも特に驚いたのは
リフレの文化が流れ込んでいたことだ。

「大人買い（20枚以上）してくれた特別なお客様には
特別なチェキのサービスを提供していて
それが大きく稼ぐコツとなっています」

メンズアイドルが稼ぐコツとは？？

特別なサービスとは
後ろから抱きしめてくれる通称【後ろハグ】や
みんなご存知の【壁ドン】や【顎クイ】は当たり前で、
指で唇を隠してキスをしたフリをする【指チュー】

さらには
手で隠してキスをするフリと言って
実際にキスをする【裏キス】

という技を駆使して売上げを上げていく文化で
まさに裏オプだ。

連絡先はツイッターが主なので
枕営業が当然のようにして行われていて
ファン食いの文化までもが根付いている業界になっているようだ。

注目はメンズ地下アイドルのプロデュース業

メンズ地下アイドルはとても作りやすい時代となっていて、
メンバーさえ揃えば
衣装も安価で、
CD製作コストも昔に比べてとても安価になり、
オリジナル今日の作成や振り付けは
もはや「ココナラ」で依頼できるレベル。

集客方法もライブ告知とツイッターを代表するSNSが中心で
ツイキャス、tiktok、ようつべ、ニコニコ動画でファン化させるといった内容で、
広告費がとても安価にできる。

主な活動は
対バンで週2,3回のライブ活動が中心。

アイドルカフェをやらせたり、
ホスドルとして活動させたり、
アイドル活動を中心に様々な展開をすることができる。

「手に届かなかったアイドル」が
「身近に会えるアイドル」に
時代が変化していっているというのは
メンズアイドルの文化も一緒だということがよく分かる取材だった。

メンズアイドルにかける女性の心理とは？

今回、イケメン評論家の内藤みかさんを紹介してもらって
内藤さんからは女性からの声を頂いた。

メンズ地下アイドルは、
会いに行けて、話しができて、覚えてもらえる、
この距離感にハマるということらしい。

自分がプレゼントしたアクセサリーや洋服を着ているオフの写真などが
ツイッターに上がっていたりすると優越感を感じたり、
他の人からのプレゼントなのかな？と勘ぐってみたり、
近い存在なだけあって、
そのイレコミ具合は常軌を越えた感覚に陥るようだ。

SNSの存在も大きいと内藤氏は言っていて、
双方向コミュニケーションが
感覚をさらにおかしくさせる要因になるとのこと。

どんなビジネスにもこの「魅せる」という要素を足すことで
価格が高単価することがよく分かった取材でした。