【スルガ銀行詐欺の全貌】週刊SPAスクープ記事の取材協力しました。
不正融資の闇。スルガ銀行は悪なのか?
スルガ銀行が「悪」というイメージが一部の報道により染み付いてしまったが
実際に悪いのは銀行を使って「悪巧みをしている奴ら」だ。
融資が焦げ付かれてしまってはスルガ銀行にメリットは何もない。
銀行融資がどうなっているのかその闇を追いかけてみた。
銀行側の人間が加担していたという事実
不正融資を追いかけていると
銀行の融資には内部犯でないと
融資を通せない事実がわかってきた。
一番興味深かった告白が
M氏の告白である。
「夜19時頃、
営業終了後のスルガ銀行中央林間支店の会議室に通されてました。
こんな時間に会議室が使えるなんてすごいと思いました。
気がつけばローン契約の話しになり、
融資の全額を投資するという段取りとなりました。
完全にグルだったんだなと今では思っています」
この手口だったら
誰もが投資話にのってしまうのではないだろうか。
被害が大きくなったのは内部犯の存在があったから
マッチングアプリを使って詐欺をするという古典的なデート商法だが
前述したとおり、現役の銀行員とグルであったため
被害額はオクゴエをする勢いであったようだ。
スルガ銀行の調査結果によると
今件による不正投資の被害者は31名。
当然だが配当が滞り、
借金だけが残ってしまった債務者たち。
スルガ銀行中央林間支店の行員が
コーポレートプランニングという会社と結託し、
スルガ銀行の行員が紹介料として
投資額の10%を得ていたのではないかといわれている。
コーポレートプランニング社では
投資話しを持ちかけて、オクゴエの被害総額がある。
今後の展開に注目の集まるスクープ記事でした。