初頭効果【オクゴエの為のビジネス心理学】

初頭効果【オクゴエの為のビジネス心理学】

 

 

初頭効果とは??

 

 

 

 

初頭効果とはなんですか??

 

 

初頭効果とは最初に与えられた情報が後の情報に影響を与えるという心理効果です。
人やモノに対して第一印象が強く長く残るのは初頭効果が長く働いているからです。

 

 

第一印象はビジネスに影響を与えるものでしょうか??

 

 

ビジネスにおいても、第一印象はとても大切です。
一番最初にふれるのが
営業マンであったとしてもホームページでも、広告であったとしても、
最初の印象が悪ければその印象は長く続いてしまうモノなのです。

 

 

なるほど、第一印象はかなり重要ですね!

 

 

しかし、第一印象が良ければ全て良しなのか、というと、そうではありません。

 

 

有名大学を出て、見た目もデキるような男がいたとします。
そんなデキる男が仕事でミスをすると、
「アイツ実は大したことないんだな」
って落胆されてしまいます。

 

 

これは第一印象が良すぎたために起きる現象です。

 

 

なるほど!第一印象が良すぎるのも良くないのですのね!

 

 

 

第一印象が良くなかったとしても、挽回は可能です。

 

 

むしろ、
マイナスのイメージを与えたほうが、
その後の評価がとても大きな評価に変わったりします。

 

 

それはマイナスからプラスに印象が傾くと、マイナス分までプラスになるからです。

 

 

このように初頭効果は使い方によって効果効能は変わります。
では、初頭効果はどうしたら上手に使えるか考えてみましょう。

 

 

初頭効果を上手に使うにはどうしたらよいでしょうか??

 

 

初頭効果を上手に使うには
まず、初頭効果の誤解を解かなければなりません。

 

それは
「誰に対しての初頭効果をねらっているのか」
という大前提が抜け落ちているからなんですね。

 

 

誰に対しての初頭効果の効果を抜群にしたいのかが明確でなければ
印象に残らないという残念な結果を残すことになってしまいます。

 

 

そうか、万人受けしなくていいのか!

 

 

多くの方が勘違いしてしまいがちなのが
「万人受けの初頭効果」を想像してしまいがちなところです。

 

 

僕もそうでした。

 

 

しかし、
「万人ウケを狙うということは、万人にウケないということ」
これを理解しておく必要があって、

 

ある一定層からの熱烈な応援があって
その人の人気とは作られていくものだから、
「万人にウケる」というのは熱狂的なファンを失う行為だということを
理解しておかなければなりません。

 

 

万人ウケは万人からウケないのか・・・

 

 

僕はもともと保険業界に居たのですが、
保険マンとして会社の求める見た目を求められていました。

 

 

それは会社の求める顧客は
「質の良い、事故を起こさないお客様」を求めているから
当然といえば当然のような気もします。

 

 

しかし、
当時の僕はそんなことは知る良しもなく。

 

 

会社の求める容姿とは全然異なるキャラを演じていました。

 

 

結果、会社の求める客と僕に集まる客は
異なる層のものになりました。

 

 

そうゆうことがあるんですね!

 

 

僕が会社の意向や方針など理解していれば
会社の求められるキャラを
演じることができたのでしょうけど
僕には理解できなくて当時はとても苦しみました。

 

今は
飾らなくて、そのままの自分でいられることに
とても嬉しく感じています。

 

今は好きなことをして生きているので
服装も髪型もお金も自由だし、
僕のところにはそういった人たちが集まってくれます。

 

 

こういったことからも
初頭効果とは誰に対して伝えたいのかで大きく変わるんだって
そうゆうことが伝えられる事例でした。

 

 

初頭効果をビジネスで活かすには??

 

 

初頭効果をビジネスに活かすには
どんな人に届けたいかを考えて
必要としている人に届けるために
必要としくれる人に絞り込んで
広告のキャッチコピーやホームページの第一印象を作り込む必要があります。

 

 

絞り込みですか??

 

 

ビジネスにおいて
八方美人は嫌われてしまうので、
ビジネスでは100%全員から好きになってもらおうという考えは捨てて
「ある一定の層から熱狂的に支持されるよう」に初頭効果を作り込んでいきましょう。

 

 

なるほど!買ってもらいたい層に届けるのですね!

 

 

僕らが取り組んでいるのはビジネスです。
なので、興味のない人の評価評論を気にするのではなく、
興味のある人がその先を知りたくなるような
そんな初頭効果を狙って作り込むのが正解ですね。

 

それは広告であったり、動画であったり、対面であったり、
見込み客が最初に触れるもの全てに様々な仕掛けを取り入れましょう。

 

 

 

 

 

 

 


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